倒幕の紋章

闇の異人館

加治将一

2009年9月30日

PHP研究所

1,980円(税込)

小説・エッセイ

奥州の寺子屋教授、奥平長次郎は、支配筋から消えた三万両探索を命じられ、横浜関内に向かう。ときあたかも開港を迎えた横浜。いざ足を関内に踏み入れると、そこは得体の知れない異人蠢く異空間であった。攘夷と開国、激突する朝廷、幕府の二大勢力。接近する外国工作員。長次郎はあっという間に呑まれ、追い、追われ、斬り、斬られ、自分を見失ってゆく。異人の見えざる勢力に組み込まれて行く長次郎。音を立てて崩壊する幕末日本を鋭くえぐる。歴史長編ミステリー第一弾。

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