坂本龍馬と北海道
大政奉還後の知られざる国家構想
PHP新書
原口泉
2010年11月30日
PHP研究所
792円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
幕末の北海道。死の直前までひそかに北をめざした男がいた。あの坂本龍馬である。たんなる商売目的ではない。開拓移民。そこには新しい国づくりをにらんだ、深謀なるプランが隠されていた。蝦夷を探査した北添佶磨と同志・望月亀弥太の池田屋での死。海の男・浦田軍次郎と二度の海難。アイヌ語を勉強していたお龍。遺志を継いだ二人の甥・坂本直と坂本直寛ー壮大な志を軸に、従来とはまったく異なる幕末史と龍馬伝を描く。
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