日本人の心はなぜ強かったのか

精神バランス論

PHP新書

齋藤孝(教育学)

2011年9月30日

PHP研究所

770円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

個人の心を支えているのは、自らの内面に養われた「精神」と、「身体(習慣)」である。かつての日本人は、論語の素読や禅の修養、あるいは時代が共有していた「向上心」などから精神の柱をバランスよく培っており、また手作業などの身体的習慣に勤しむ人も多かった。では現代の、こうした機会に乏しい日本人はどうすれば成熟できるのか。本書は身近な方法として、文化的な趣味にハマること、呼吸の工夫、10秒間体操などを提案する。二十数年身体と精神について研究してきた教育学者の意欲作。

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