人に認められなくてもいい
不安な時代の承認論
PHP新書
勢古浩爾
2011年12月31日
PHP研究所
792円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
人に認められるために生きているわけではないーと強がってはみても、心は人の目を気にしてばかり。バカにされると腹が立ち、責められると言い訳が口をつく。つい自慢したり威張り散らしたり、「デキる人」「モテる人」と見られたい。思いどおりに評価されないとイライラする自尊心。努力が報われにくく人並みの幸せさえ覚束なくなったいま、不満を抱えたまま生きるしかないのか?どう思われようが「自分はこれでいい」。他人にふりまわされないために、自分だけの“生きる意味”を見つければいいのではないか…。
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