教養として知っておきたい二宮尊徳

日本的成功哲学の本質は何か

PHP新書

松沢成文

2016年3月15日

PHP研究所

902円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

二宮尊徳といえば、薪を背負って書を読む「二宮金次郎像」ばかりが有名かもしれない。だが彼は、幕末期に、一農民の出身でありながら、600を上回る荒れ果てた農村や諸藩の再建に見事に成功した人物である。明治以降、近代日本を創り上げていった人々が「師」と仰ぎ、戦後進駐してきたGHQの高官も「真の自由主義者」と激賞した尊徳。彼は人々の心を燃え立たせる徳の人であると同時に、世界に先駆けてマイクロクレジットの仕組みを生み出した創意工夫の人でもあった。二宮尊徳の生涯とその「不滅の成功哲学」をわかりやすく紹介する。

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