
未完の資本主義
テクノロジーが変える経済の形と未来
PHP新書
ポール・クルーグマン / 大野 和基
2019年9月17日
PHP研究所
990円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
経済学者シュンペーターは「資本主義の欠点は自ら批判されたいと願っている点だ」と述べた。 批判すらも飲み込み自己変容を遂げていく「未完」の資本主義。とりわけ近年は、テクノロジーの劇的発展により、経済の形が変わり、様々な矛盾が噴出している。 本書は、 ●テクノロジーは資本主義をどう変えるか ●我々は資本主義をどう『修正』するべきか について、国際ジャーナリスト・大野和基氏が、世界の「知の巨人」七人に訊ねた論考集である。 経済学、歴史学、人類学……多彩な視座から未来を見通し、善き資本主義を考える、知的興奮に満ちた1冊。 ◆ポール・クルーグマン(ノーベル賞経済学者) ーー我々は大きな分岐点の前に立っている ◆トーマス・フリードマン(『フラット化する世界』著者・NYタイムズコラムニスト) ーー「雇用の完新世」が終わり「人新世」がはじまる ◆デヴィッド・グレーバー(文化人類学者・ウォール街占拠運動の理論的指導者) ーー職業の半分がなくなり、「どうでもいい仕事」が急増する ◆トーマス・セドラチェク(『善と悪の経済学』著者・チェコ共和国経済学者) ーー成長を追い求める経済学が世界を破壊する ◆タイラー・コーエン(ジョージメイソン大学教授・経済学者) ーーテクノロジーは働く人の格差をますます広げていく ◆ルトガー・ブレグマン(ジャーナリスト・歴史家) ーーベーシックインカムと1日3時間労働が社会を救う ◆V・M=ショーンベルガー(オックスフォード大学教授・ビッグデータの第一人者) ーー「データ資本主義」が激変させる未来
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