あの日、小林書店で。

PHP文庫

川上 徹也

2024年10月3日

PHP研究所

990円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

2024年5月、惜しまれつつ閉店ーー。伝説の書店をモデルにした、仕事と人生に効く「感動のノンフィクション&ノベル」!  なんとなく社会人になった、出版取次の新入社員・大森理香。悩んでいた理香を上司が連れていったのは、わずか 10 坪しかない町の小さな書店だった。この書店の店主・小林由美子との出会いをきっかけに、理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていくーー。  店主と出版取次・新入社員との心温まる交流と成長ストーリー。文庫版は、書き下ろし「5年後、あの日の続き」(30ページ超)と解説(社納葉子・ライター)が加わりました。  「『そもそも、私は何で大阪支社なんですか? 何で営業なんですか。どうして大販に入ったかを書店の人にも言えない自分が、何でここにいるんですか? 私より向いている人間いっぱいいたはずです。何で私が大阪で、何で私が営業で、何でこの場所にいるのかがわからないです。教えてください』心にずっと溜まっていたものを一気に吐き出したら、涙がとめどなく溢れ出てしまった」(本書より)  『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題し、再編集。

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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

本屋に限らず、働くことの意味、意義,姿勢、その大切なことがここにある。

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2024年11月01日

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

最高!涙涙で感動 若い人が読んでくれたらと思う

starstarstarstarstar 5.0 2025年05月05日
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