絹と光

知られざる日仏交流一〇〇年の歴史

クリスティアン・フィリップ・ポラック

2002年5月31日

ハースト婦人画報社

3,300円(税込)

人文・思想・社会

図版300枚(初公開図版100枚収録)でたどる二国間の友情の軌跡。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年11月20日

副題にある通りの内容で、第一部が江戸時代を、第二部が明治時代を扱う。日仏交流というよりはむしろフランスから日本への技術産業および制度の導入の歴史と言い換えたほうがより正確。 第一部のうち第四章ではフランス軍事顧問団について、五章では箱館戦争について書かれていて、この部分だけが目的で借りてみたのだけれど、明治以降の話もなかなかに興味深い。 軍事顧問団の一員のデシャルムの手紙がわりと長々と引用されているのだが、始めて出会った「他者」を前にしての西洋人の反応、という感じでこれもまた非常に面白い。 もともとバイリンガル雑誌レ・ヴォアに掲載されたものなので、バイリンガル表記なのも嬉しい。古写真などの図版も豊富。

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あめさと

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

副題にある通りの内容で、第一部が江戸時代を、第二部が明治時代を扱う。日仏交流というよりはむしろフランスから日本への技術産業および制度の導入の歴史と言い換えたほうがより正確。 第一部のうち第四章ではフランス軍事顧問団について、五章では箱館戦争について書かれていて、この部分だけが目的で借りてみたのだけれど、明治以降の話もなかなかに興味深い。 軍事顧問団の一員のデシャルムの手紙がわりと長々と引用されているのだが、始めて出会った「他者」を前にしての西洋人の反応、という感じでこれもまた非常に面白い。 もともとバイリンガル雑誌レ・ヴォアに掲載されたものなので、バイリンガル表記なのも嬉しい。古写真などの図版も豊富。

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