天皇陛下を見るとなぜ涙が出るのか

日本人の“天皇観”

双葉新書

河合敦

2014年5月20日

双葉社

924円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

2014年、新年初めての一般参賀は8万人を超え、平成に入って2番目に多かった。高度に発達した資本主義国にもかかわらず、式年遷宮など、神の儀式がいまだに存在し、“万世一系”として続く天皇家を象徴として頂く日本は、諸外国から見るとちょっとヘンに映るかもしれない。しかし東日本大震災以降、「天皇陛下を見るとなぜか涙が出てしまう」という声も聞かれるようになった。その言葉や振る舞いに感動さえ覚える、この現象とは何なのか。数々の神話と史実から日本人の“天皇観”を紐解くことは、すなわち、今の日本を冷静に見るきっかけになる。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

1

読書中

0

既読

1

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください