てのひらたけ

高田侑

2009年5月31日

双葉社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

『あの坂道をのぼれば』-妻子を捨て女と逃げた男の28年ぶりの帰宅。男の思いは、あの日の駅のホームに漂着する。『タンポポの花のように』-廃墟の遊園地で見つかった笑顔の死体。女性が50年待ちつづけていたものは?『走馬灯』-亡くなったはずの父を見かけた。臨終の床で父が口にしていた妄想が現実となって…。切なくも希望に満ちたラストが鮮烈な表題作ほか、3篇を収録。

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