
残月記
小田雅久仁
2021年11月18日
双葉社
1,815円(税込)
小説・エッセイ
近未来の日本、悪名高き独裁政治下。世を震撼させている感染症「月昂」に冒された男の宿命と、その傍らでひっそりと生きる女との一途な愛を描ききった表題作ほか、二作収録。「月」をモチーフに、著者の底知れぬ想像力が構築した異世界。足を踏み入れたら最後、イメージの渦に吞み込まれ、もう現実には戻れないーー。最も新刊が待たれた作家、飛躍の一作!
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書痴夢
通底する絶望感
増大派に告ぐは既読。二作目の本にも雄と雌、はかったけど未読。なんか二作目はユーモラスなんだろうか?とりあえず、本作は一作目と同じこのうっすらと漂い続ける絶望感がすごい。 三作の中ではやはり表題になっている残月記が良い。そして、この作品だけ何気に終わりかたがなんか救いのある感じで、おや?という感じだった。やはり、多少は救いがあって欲しいよなぁ、と思う。 吉川英治文学、日本SF大賞を受賞したようだが、うーん、面白いけど自分的にはそこまでではなかった。(傑作のゲームの王国や幻詩狩りとかに比べてと言うことだけど)
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