
真夜中に獣が歌う
双葉文庫
菊村到
1987年3月31日
双葉社
550円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
元刑事で“殺し屋ジュン”と呼ばれる吉良純は30歳の独身。六本木サニーハウスで優雅に暮らしている身分だ。彼は、そのマンションのトラブル処理人として雇われている。場所柄、住人はクラブのママ、ホステスから老夫婦に地方出身の学生などで、日本の縮図のようなものだ。そのマンションを中心に難事件がもちあがり、吉良は八面六臂の活躍をする。
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