
平安後宮の洋食シェフ(2) 蹴鞠と秋の宮中バーベキュー
双葉文庫
遠藤 遼
2022年6月16日
双葉社
715円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
21世紀の東京から平安時代の京都にタイムスリップした柴咲明日香。安倍晴明や藤原道長に豆腐ハンバーグをふるまいながら、今日も後宮で料理を作っていた。そんなとき、藤原彰子が懐妊をした。つわりに苦しむ彰子を巡ってひと悶着が! 後日、道長の自宅で蹴鞠大会を開くことになったのだが、明日香はとんでもないことを思いつく…!
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ななここ
面白い。
砂糖も無い、醤油も無い、和食の料理人だって困るのに、洋食シェフの明日香が平安時代に飛ばされて奮闘していく物語。 料理の所も面白いのですが、その当時の宗教観や妊娠・妊婦に対する考え方なんかがすごく面白いです。 多分昭和の初めの頃?くらいまでは、妊婦さんに「たくさん食べろ!」と言ってたんじゃないでしょうか。 「5人産みました」という大命婦が髪が薄くなったり歯が抜けている描写がありますが、本当に出産て大事だったんだな(今でも大事ですが)と思います。 現代の他人が年齢を経ても、若く見えるのは出産回数の少なさと栄養知識がある、という事かもしれません。 すごく腰が曲がっているお婆さんは、それだけ出産しているのかな、と考えたりしました。
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