冥暗の辻

無茶の勘兵衛日月録4

二見時代小説文庫

浅黄斑

2007年11月30日

リヨン社

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

越前大野藩の無茶勘こと落合勘兵衛は嵯峨野典膳との死闘に勝つも深傷を負い床に臥した。一方、彼の親友で小姓組頭の伊波利三は、若殿松平直明の不行跡を諌言し、その激怒から職を解かれ謹慎処分を受ける身となった。暗雲が二人を包み、それはやがて藩全体に広がろうとしていた。大河ビルドンクスロマンの傑作シリーズ最新刊。

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