風雲の谺

無茶の勘兵衛日月録9

二見時代小説文庫

浅黄斑

2010年5月31日

二見書房

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

延宝三年、越前大野藩の次期後継者を廃嫡せんとする謀略は深化していた。構図は明瞭だった。中心に居るのは大老の酒井忠清で、その黒い糸は大和郡山藩の分藩騒動にまで及んでいた。郡山本藩には目付見習いとして落合勘兵衛の弟藤次郎がいるのである。そんな情勢下、御耳役の落合勘兵衛が謎の失踪をとげた…。

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