美人家主と二人の男

二見文庫

小玉二三

2010年9月30日

二見書房

754円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

妻を亡くし、ある貸家に20年間住んでいる、62歳の誠太郎。同じ敷地内に家主の家があり、そこの一人娘の美鈴が、夫と共に帰ってきた。母親の代わりに大家業をやるためである。子供の頃とは違い、大人の雰囲気と色香を感じさせるようになった美鈴に心穏やかでない誠太郎。一方、もう一軒の貸家に若い男が越してきて…。女流による書下し回春官能。

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