浮かぶ城砦

上様は用心棒2

二見時代小説文庫

麻倉一矢

2015年5月31日

二見書房

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「天下人たる余は世間を知らなすぎた。見聞を広めるべく江戸の町に出る」と宣言して三代将軍家光は、浅草花川戸の口入れ屋“放駒”の家に用心棒として居候することに。富岡八幡宮の相撲小屋の前で、力士志願の大男に声をかけられた。父は船大工で伊達正宗の南蛮帆船の建造にたずさわったという。これが縁で…。

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