流麗の刺客

居眠り同心影御用20

二見時代小説文庫

早見俊

2016年7月25日

二見書房

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

北町奉行所の元筆頭同心で今は閑職の居眠り番に左遷された蔵間源之助は、浪人が人質をとって立て篭もっている一膳飯屋“亀屋”に急いだ。浪人は、医者のもとに逃げた妻を連れて来ぬと人質の命はないという。その妻と共に駆け付けた源之助が亀屋で見たのは、己の同心の勘を打ち破る、想像を絶する光景だった。江戸中が騙された、謎が謎を呼ぶ事件とは?

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