白洲正子への手紙

二人が遺した文筺から

田島隆夫 / 白洲正子

2000年10月31日

文化出版局

2,200円(税込)

語学・学習参考書 / ホビー・スポーツ・美術

一九七六年から一九九六年までの二十年間、織司の田島隆夫から白洲正子へ宛てた手紙は百通を優に超える。その多くは余技の筆を揮ったもので、便りが届くと、白洲正子は鋏で丁寧に開封した。読み終えると封筒にじっと掌をあてて、絵の温もりを確かめるようにしたこともあったという。「目のさめるような手紙」と語り、大切に保存して、いつか一冊にまとめたい、と周囲に洩らしていた。これは、白洲正子が亡くなるまで抱き続けていた希いを汲んで生まれ出た書である。

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