漱石の読みかた『明暗』と漢籍

ブックレット 〈書物をひらく〉

野網 摩利子

2016年12月19日

平凡社

1,100円(税込)

小説・エッセイ

登場人物たちがみな、些末で煩瑣なことがらでとりこんでいる漱石最後の小説『明暗』。けれどもそこには、主人公夫婦の父親たちが貸し借りする漢籍から、豊饒な広がりがもたらされるような小説世界の起爆装置が埋め込まれている。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

2

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください