ナガオカケンメイの眼
10年続くメルマガからの視点107
ナガオカケンメイ
2023年9月16日
平凡社
2,860円(税込)
小説・エッセイ
<内容> 「ロングライフデザイン」をテーマに発信するナガオカケンメイのメルマガ全530通から厳選した、今だからこそ伝えたいメッセージ、107項目。生き方を少しだけ変えるためのヒント集。モノ・人・仕事・生き方・考え・土地・会社・デザイン・仲間……ロングライフな社会へと、表現して、攻める。●素敵な暮らしをしている人は、必要なモノを今すぐ買わないという「我慢」がある。●いい会社には「創業者が何をやりたかったのか」の共有があると思います。etc……。 <著者について> デザイン活動家 『d design travel』発行人 1965年北海道室蘭生まれ、愛知県阿久比町育ち。日本デザインセンター原デザイン研究所設立に参加。2000年、D&DEPARTMENT PROJECT設立。以降、60visionを発案、「カリモク60」など復刻を超えたブランディングのスタイルを提言。ロングライフデザインを活動のテーマに出版から商品開発までを行う。また「情熱大陸」「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」などテレビ出演も多数。2013年、毎日デザイン賞受賞。著書は『ナガオカケンメイの考え』『ナガオカケンメイのやりかた』『ナガオカケンメイとニッポン』ほか多数。 <本文項目例(「もくじ」より抜粋)> 気持ちのこもったことをするには、 自分の気持ちが穏やかでなくては。 いい上司とは、部下を育てる意識のある人だと思う。 辞めないという“続ける”。 いい会社には「創業者が何をやりたかったのか」の 共有があると思います。 その人との関係性があるなら、 自分の言葉で思い切り話したほうがいいと思う。 トイレ掃除をしたくなる店。 僕は「ちゃんと謝れなかった」のだ。 そして「ちゃんと怒られればよかった」のだ。 どんな成功ブランドも、 その火種のようなきっかけをつくった超個人がいてのこと。 適当に対話する癖ってありませんか? 「良い、悪い」って白黒はっきりつけるのは、 良くないと思っています。 おいしいと感じる背後には、 必ず「おいしそう」と感じる工夫があります。 思い切り閉じていく。 つくった人を感じられるって大切。 自分の言葉で話す人は、会話がとってもシンプルだ。 お客が偉そうなら、店員だって同じくらい偉いのだ。
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