戦後論

日本人に戦争をした「当事者意識」はあるのか

伊東祐吏

2010年7月31日

平凡社

2,860円(税込)

人文・思想・社会

戦後思想は「補欠」の思想である!この国の戦後は、自ら戦争を遂行したこと、その「当事者意識」を脱ぎ捨てるところから始まったのではないか?人びとが飛びついたのは、戦って負けたレギュラーのではなく、ベンチの「補欠」の言説ではないか?戦後と現在の根底的な批判を試みる気鋭の論考。

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