ジ-プが町にやってきた

終戦時14歳の画帖から

平凡社ライブラリ-

大塚康生

2002年7月31日

平凡社

990円(税込)

ホビー・スポーツ・美術 / 科学・技術

一九四五年、終戦のあの年、田舎町でスケッチブック片手にひたすら進駐軍のジープやトラックを描く少年がいた。五二年までに描いたその膨大な量のスケッチには日本のモータリゼーションの夜明けが描かれている。そして、「ギブ・ミー・チョコレート」と言っていた少年たちが手にしたものはチョコレートだけではなかったことも…。路上に「戦後」を見る貴重な一冊。

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