源氏物語(2)

ウェイリー版

平凡社ライブラリー

紫式部 / アーサー・デーヴィド・ウェーリ

2008年11月30日

平凡社

1,760円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

三月も終わりにかけて、田舎では果樹園はもはや花の盛りを過ぎ、野の鳥の歌声も初音の初々しさを失うころ、紫の“春の庭”は日ごとに魅力を増してゆくとしか見えなかった(「胡蝶」)-ウェイリーの英訳を忠実に日本語訳した二十世紀小説“源氏”、第2巻は「澪標」から「野分」、光源氏の栄雅の頂点とかすかに兆す老いと凋落。

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