江戸の罪と罰

平凡社ライブラリー

平松義郎

2010年12月31日

平凡社

1,650円(税込)

人文・思想・社会

「お奉行の名さへおぼえずとし暮れぬ」近代以前、法とは私的権利の体系などではなく、支配者による命令禁止の規範であって、法の知識は役人の秘すべき統治技術、衆庶に知らせるべきものではなかった。かくして、長いものには巻かれろ意識が根強い一方、句のように、政治的権威を超脱する意気も謳われる。近世、どんな法がどの罪をどう罰したか。待望の再刊。

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