新宿医科大学

ぼくが医者をやめた理由

永井明

1991年8月31日

平凡社

1,431円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

1967年、「ぼく」は新宿の医科大学に入学した。二十歳。時代は動いていた。はじめて、人間の生と死を知った。「いかにもアホっぽい。どう考えても救いがたい」と、二十余年後の「ぼく」は呟く。だが、解剖台の上の「彼」に向かい合ったとき、「ぼく」の青春を、他に何といったらいいのだろう。ぼくが医者をやめた理由青春編。

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