主君「押込」の構造
近世大名と家臣団
平凡社選書
笠谷和比古
1988年5月31日
平凡社
2,200円(税込)
人文・思想・社会
家老・重臣層の間での合意が形成され、目付・物頭らがその指揮に従う旨の誓約をすれば、主君「押込」行為は大多数の場合、円滑・無血的に成就したものと思われる。しかしまた、家老・重臣層の意思が分裂していてもなお、主君「押込」はありえた。この場合には、反対派の大規模な武力制圧までが想定されていたのである。タテ型の日本社会における、伝統的な合意形成に関する野心的論考。
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