
「勉強」時代の幕あけ
子どもと教師の近世史
平凡社選書
江森一郎
1990年1月31日
平凡社
2,640円(税込)
人文・思想・社会
さまざまな困難を抱える現代の教育。次々と生起する教育問題の根源を解く鍵は、〈近世〉にある。子どもの個性を尊重した寺子屋の机の並べ方、女訓書にみる女性の読み書き能力の高さ、日本中を呪縛する〈勉強〉の起源……。本書は、近世の教育状況のこうした実態と特徴を明らかにしつつ、さらに、貝原益軒の教育観の考察から江戸期の教育思想を捉え直し、藩校教師の置かれた立場から現代の〈教師〉の位置をも、逆に浮き彫りにする構成となっている。
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