江戸の宿

三都・街道宿泊事情

平凡社新書

深井甚三

2000年8月31日

平凡社

792円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / 新書

江戸時代、寺社参詣から商売、参勤交代まで、人びとはさまざまな目的で旅をし、旅籠屋、飯盛旅籠、本陣など、多種多様な宿が発展した。では江戸の人びとを泊めた宿の姿とはどのようなものだったのだろうか。その誕生から、もてなし、設備・サービス、経営や働く人びとなど、三都や街道に発達し、現代日本旅館の原型となった江戸時代の宿の実像を明らかにする。

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