子どもの連れ去り問題
日本の司法が親子を引き裂く
平凡社新書
コリン・P.A.ジョーンズ
2011年3月31日
平凡社
902円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
いま議論を呼び起こしている、夫婦関係破綻後の「子どもの連れ去り問題」。だが、ハーグ条約締結の是非、共同親権制度導入の是非を議論する前に、知っておくべきことがある。それは片方の親による子どもの連れ去りを助長し、肯定する日本の司法のあり様であるー。親子の絆を引き裂く日本の「拉致司法」とは。その構図と問題点を「当事者の目」から説く。
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