
自民党という病
佐高 信 / 平野 貞夫
2018年11月17日
平凡社
1,012円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
《目次》 はじめに 佐高信 第一章 安倍首相を内乱予備罪で告発する 告発の真相/大島衆院議長、異例の所感表明/暴政に抵抗する権利 告発の裏側で/新しい民主運動/自由民権運動の基本に帰れ 教育勅語こそ日本人の自立心欠如の根本/国権と民権の視点で眺める 議会政治の原点、原敬/本物の右翼とエセ右翼を分けるもの/自民党の保守本流が死んだ 北朝鮮問題の解決が一番の抑止力/小泉進次郎は指導者の器か 第二章 自民党に巣食う病根 岸信介の資金づくり/CIA資金の自民党流入説/国家戦略特区は満州国方式 資金的にも岸に先祖返り/森友問題の責任/「応援演説」にきた麻生 麻生太郎は政治家として不適切/河野一郎という病根/ポッカレモン事件 河野一郎が生んだ政商・小針暦二/河野ファミリー利権/“名議長”河野謙三の実体 土性骨の据わっていないハト派、河野洋平 第三章 保守本流とは何か 椎名裁定の裏側/宏池会の会長争奪戦/保守本流のスピリット/安岡正篤というプリズム 憲法を遵守しないという病根/保守本流の責任/宮沢喜一の限界 自民党は集団的な慢性虚言症 第四章 ロッキード事件秘録 誰が田中角栄を葬ったのか/「クリーン三木」の正体 児玉誉士夫の証人喚問をめぐる謀略/児玉に打たれた全身麻酔 アメリカから飛んできた矢/保守本流と亜流の争い 昭和天皇の密命を受けていた前尾議長/児玉誉士夫と渡邉恒雄 政治家の金玉を握るナベツネ/中曽根政権時にあった首相案件 第五章 自民党の利権を解剖する──リクルート事件、佐川急便事件 国鉄の分割民営化は利権の再分配/土佐勤王党と水戸天狗党の争い 郵政の民営化は小泉・野中戦争/リクルート事件の核心はNTT 逮捕許諾が出る寸前だった中曽根/東大法学部出身の政治家は逮捕されない? 瀬島龍三への抵抗感/佐川急便事件と経世会の分裂 「自分と金丸は綺麗ごとで済まないくらい汚れている」/金丸信との縁 企業献金という病根/政治家を支える女性たち/機密費という病根 「官邸の中に北朝鮮のエージェントがいる」/社会党にも機密費は流れた 土井たか子議長誕生秘話/談合クーデターで成立した森政権/青木幹雄の噓 懲罰動議を食らう/憲法を踏みにじっても鈍感な人々 第六章 公明党・創価学会という病 創価学会に強い議員が自民党を支配する/政教分離違反が継続 特高警察と創価学会の蜜月/選挙は創価学会の布教戦略の手段 創価学会と親密なのは岸・安倍一派/平野貞夫と公明党との出会い/公明党を彩る面々 市川雄一との初対面/消費税賛成で変質した公明党 消費税成立の見返りに公明党が望んだ法律/当選確実で「創価学会のおかげです」 池田名誉会長が評価した小沢・秋谷会談/「密会ビデオ問題」というアキレス腱 日本版ペコラ委員会構想/天ぷら屋美人女将事件 公明党・創価学会は権力にすり寄るしかない/神崎武法元代表のエッチ事件 自自連立は公明党を引き込むための座布団/幻の加藤政権 加藤政権が幻となってから自民党が曲がっていく おわりに 平野貞夫
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