極道放浪記(2)

ベストセラーシリーズ〈ワニの本〉

浅田次郎

1995年4月20日

ベストセラーズ

869円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 新書

相棒が死んだ。東京拘置所(トウコウ)の接見室で弁護士から知らされた『私』は全身トリ肌だつ。すべての毛根という毛根がギュッと締まる。『事故』だと言う。『事故』を信じない『私』にある刑事はシノギをかえろと言い、こう言った。「ウソだったらどうだってえんだ、え。つぎはおめえの番だぜ。クスリ入りのブランディ飲まされて、髪の毛が逆立つぐれえシャブ打ちこまれてみろ、おめえだって五分で…」。

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