江戸春画の性愛学(2)

ベスト新書

福田和彦

2003年4月1日

ベストセラ-ズ

1,320円(税込)

ホビー・スポーツ・美術 / 新書

むろん好色とは生殖行為と随伴した、性愛の快楽であって、人間の無上のものとして、古代から江戸時代を超えて現代まで、われわれ日本民族の中に通底している。しかし、それは、われわれ日本人の性愛感、思想が、他の東洋諸国、西欧諸国とはまったく異なるものであることを、春画を通して如実に物語る。わが国の春画がいかに興隆したかという理由の原点を古代文化の中から汲むことができるのだ。大好評!「江戸春画の性愛学」第2弾。

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