下流大学が日本を滅ぼす!
ひよわな“お客様”世代の増殖
ベスト新書
三浦展
2008年8月31日
ベストセラーズ
775円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / 新書
大学はみずからの保身のためにバカ学生を大量生産して社会に送り出し、社会の活力を阻害している。としたら、大学行政というのは、不要な高速道路を大量に造って国民の借金を増やしてきた、あの悪名高い道路行政と同じではないか?本書では、ひよわで、甘えん坊で、自己愛の強い学生、新入社員の実態を探り、さらに、そういう若者を生み出す入試制度、教育制度にメスを入れ、まともな人間を生み出すための処方箋を示す。プロイラーとして育てられた若者は、流れてくる餌を横一列に並んでついばむだけである。それでは社会で通用してない。その意味では現代の子ども、若者も社会の犠牲者なのだ。
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mxa
(無題)
現在の大学をこれでもかとぶった切っています。著者と同じ世代も不真面目、不勉強な大学生は多かったと思うのですが、今と違うのは進学率が20%ぐらい。就職時の学歴差別も今と比較にならないぐらい露骨だったので、無理してFラン行くよりは専門学校で資格とるか、高卒で就職するのが一般だったと思います。国がだしている大学助成金は年間3000億円以上なのですが、切り捨てるべきは切っていかないと全体が腐ってしまいそうな気がします。
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