日本を恐れ、妬み続ける中国

黄文雄

2014年8月31日

ベストセラーズ

1,324円(税込)

人文・思想・社会

“尖閣諸島”、“靖国参拝”、“南京大虐殺”など歴史問題を起因とする様々な圧力を日本にかけてくる中国。世界の「大国」「強国」と自称する中国がなぜこれほどまでに、日本に対し執拗に干渉を続けてくるのか?「小日本」と蔑みながらも、同時に安倍政権を「軍国主義復活」と非難する中国。矛盾する言説を繰り返すのは、自国内の格差問題やいびつな一党独裁の支配体制を維持するためのガス抜きとして、日本を敵視しているのは言うまでもない。しかし、これらの行為を助長し続ける理由のもうひとつには中国人の根底にある日本人への恐怖心、畏怖心があるからではなかろうか。中国を知りつくした著者が、古代からはじまる日中史及び日中近現代史を中心に解説しながら、現在中国がかかえる病巣を浮き彫りにする一冊。

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