
拝啓、本が売れません
額賀澪
2018年3月22日
ベストセラーズ
1,430円(税込)
小説・エッセイ
売れる本を作る方法を探し求めて見つけた答えとは…『松本清張賞』『小学館文庫小説賞』をダブル受賞してデビューした新人小説家がみた出版不況の現実。文藝春秋より刊行予定の新作先取り掲載。
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(無題)
左京区図書館で偶然三浦しをん「本屋さんで待ち合わせ」を発見しよし借りて帰ろう!と思ったら隣にあるこの本も気になってついでに借りた。 額賀澪さんは短編集「女ともだち」で面白かったからいつか長編読もうと思ってそのまま放置してたからな……読めて良かった。 小説だと思ったら違った!なんと「どうすれば本が売れるか」を求めて編集者や書店員、映像プロデューサーからブックデザイナーまで、第一線で活躍する人々にインタビューしていくという本。 編集者って案外内容に口出すんだなとか、本って本当に売れていないんだなとか、業界の実情が窺えて、そのなかでまっすぐ頑張っている額賀の人柄も伝わってきて、とっても面白かった。朝井リョウさんと住野よるさんをライバル視して「タンスの角に小指ぶつけろ!」って思ってるなんて笑っちゃう。 最後に額賀さんの長編「風に恋う」の冒頭が収録されてて面白かったので読んでみようと思う。 四条通りのジュンク堂も閉店しちゃったし本屋に課金すべきなんだろうな…としみじみ。(でもつい図書館行っちゃう)
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