覇信長記(7)

書下ろし長編仮想戦記

ワニの本

羅門祐人 / 中岡潤一郎

2004年7月31日

ベストセラーズ

932円(税込)

小説・エッセイ / 新書

那古屋宮殿謁見の間に響きわたるかん高い声音。「者ども、我らは新たなる天下を目指す!」室内にどよめきが走ると、覇王の声がひときわ高まる。「これより向かう地、それは、南蛮じゃ」金華のヌルハチが降状して二年。織田大日本皇帝は次なる目標を定めた。(さりながら…一筋縄ではいくまい。兵は明に残したままであるし…)周囲に気がつかれぬよう、蒲生氏郷は小さく息をつくと、顔を前に向けた。その目に映った小柄な背中の主ー織田幸村。(左京様、本当にこれでよいのでごさるか)氏郷は思わず、織田家随一の智将に問いかけていた。織田信長が望みし遙かなる地。大好評の海外雄飛編、第三弾。

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