吉宗影御用

ベスト時代文庫

磐紀一郎

2006年6月1日

ベストセラーズ

764円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

時代は宝暦の世。白髪頭の下にある面相は痩せ、病んでいることは一目瞭然。前将軍の股肱の臣として、三十年あまりにわたり、幕閣に連なっていた大岡越前は、苦しげにうごめいたーこやつはいったい何者ぞ?越前の前でつくねんと座り込む男。「その才稀有。余が最も信頼する耳目なり」。吉宗にそう言わしめた男が徳川の世を根底から揺さぶろうとしている。将軍の影と忍びの命を賭した暗闘の行く方は。

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