花始末

秋山久蔵御用控

ベスト時代文庫

藤井邦夫

2006年9月30日

ベストセラーズ

680円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

異変…久蔵の直感が囁いた。定廻りの大沢欽之助が首筋を切り裂かれ殺された。その手口は一瞬の早業であり、人殺しを生業にしている者の仕業といえた。金のためには善人でも悪人でも殺す「始末屋」。久蔵は浅草の香具師を仕切り、裏の顔を持つ聖天一家に狙いをつけた。親方の長兵衛は首筋の血脈を剃刀で裂く始末屋の正体をそれとなく語った。「髪結。で、女じゃねぇかと」。久蔵は意外な成り行きに緊張する。好評の第八弾。

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