アートシーンを支える

高野明彦 / 嘉村哲郎

2020年12月3日

勉誠出版

2,750円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

日本の芸術分野におけるデジタル対応の概要・現状から問題点まで、美術館、博物館などの事例をもとに、幅広く紹介。 美術のみならず、音楽、舞踏、服飾のアーカイブの事例も掲載。 日々進化するアートアーカイブの実状を知るための一冊。 まえがき 高野明彦(国立情報学研究所) Scene 0 第1章 アート×デジタルアーカイブのこれから 青柳正規 (東京大学名誉教授、山梨県立美術館館長、前文化長長官) Scene 1 アートシーンにおけるデジタル対応の現況 第2章 デジタルアーカイブはどのようにしてアートの振興に貢献するか? 太下義之(同志社大学教授、国際日本文化研究センター客員教授、独立行政法人国立美術館理事) 第3章 デジタルアーカイブ・ビオトープ 田尾圭一郎(美術手帖) 第4章 アートのデジタルコンテンツの権利処理に関わる法的問題について 酒井麻千子(東京大学大学院情報学環・学際情報学府准教授) Scene 2デジタル技術とアート現場のDA 第5章 メディアアート領域にとってのデジタルアーカイブ、国内外の動向 森山朋絵 (東京都現代美術館) 第6章 デジタル技術による現代アートの保存 平諭一郎(東京藝術大学社会連携センター特任准教授) Scene 3 パフォーマンスとアートのDA 第7章 早稲田大学演劇博物館のデジタルアーカイブ現状と課題 中西智範(早稲田大学演劇博物館) 第8章 土方巽アーカイヴー実験的アーカイブの設立と活動 森下隆(慶應義塾大学アートセンター) 第9章 日本のオペラアーカイヴの現状と課題 石田麻子(昭和音楽大学オペラ研究所所長・教授)・吉原潤(昭和音楽大学 オペラ研究所 研究員) 10. 〈服装・身装文科デジタルアーカイブ〉の現在と今後の課題 高橋晴子(国立民族学博物館研究員) Scene 4 ミュージアムとアートのDA 第11章 多様な価値の共存と高い規模拡張性を備えるオープンなデジタルミュージアム 金子晋丈(デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター 准教授) 第12章 国立博物館所蔵品統合検索システム「COLBASE」のこれまでとこれから 村田良二(東京国立博物館) 第13章 文化遺産オンライン試験公開版の構築 丸川雄三(国立民族学博物館准教授) 第14章 ヨコハマ・アート・LOD その成り立ちと構成 相澤勝(横浜市芸術文化振興財団)・小林巌生 (有限会社スコレックス) 第15章 アート・プロジェクトの現場で取り組むアーカイブの試み 井出竜郎 (アート&ソサエティ研究センター アートアーキビスト) おわりに 嘉村哲郎

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