大谷光瑞の研究

アジア広域における諸活動

柴田幹夫

2014年5月31日

勉誠社

4,950円(税込)

人文・思想・社会

アジアを中心とした一大ネットワークの構築を目指した宗教家の軌跡。仏教徒のリーダーであることを自負し、「国家の前途」を強く意識しつつ本願寺の果たすべき役割を、国家と社会との関わりの中で熟考した大谷光瑞。彼がアジア各地、とりわけ中国をどのように認識していたかを明らかにする。

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