十字軍の精神

りぶらりあ選書

ジャン・リシャ-ル / 宮松浩憲

2004年6月30日

法政大学出版局

3,520円(税込)

人文・思想・社会

1095年から1291年にかけての実に二世紀にもわたる、キリスト教ヨーロッパとオリエント圏を巻き込んだ歴史的な「運動」の実態を、十字軍の「精神」を構成した諸要素に焦点を当てて分析した古典。十字軍宣言の教皇勅書、遠征の準備、家族や恋人との別離、聖地での飢え・疾病・戦闘・捕虜体験、帰国の決断などを多彩な史料によって伝え、さらにイスラーム教徒による十字軍観などを加えその全旅程を再現し、理想の苦行者・十字軍戦士の世界の実像を描き出す。

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