ロマン主義のレトリック 〈新装版〉

叢書・ウニベルシタス 604

ポール・ド・マン / 山形 和美 / 岩坪 友子

2015年1月14日

法政大学出版局

5,170円(税込)

人文・思想・社会

デリダとともに〈脱構築批評〉の開祖とされるド・マン(アメリカ)の批評理論の集大成。ボードレール、ルソー、H.クライスト、ヘルダーリン、ワーズワース、シェリーらに代表されるヨーロッパ18〜20世紀初頭のロマン主義およびポスト・ロマン主義文学や、比喩言語としてのテクストの構造を精密に分析。本書は死の直前に完成された重要な著作。  序文 第1章 ロマン的イメージの意図的構造 第2章 ヘルダーリーンの詩におけるルソーのイメージについて 第3章 ワーズワスとヘルダーリーン 第4章 摩損としての自叙伝 第5章 ワーズワスとヴィクトリア時代の人たち 第6章 汚損されたシェリー 第7章 ワーズワスとイェイツにおける象徴的風景 第8章 イェイツにおけるイメージとエンブレム 第9章 抒情詩における擬人化と比喩 第10章 美的形式化━━クライストの「人形芝居について」  訳註  訳者あとがき  第8章に関する書誌一覧  原註  索引

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