
存在と共同
ハイデガー哲学の構造と展開
轟孝夫
2007年5月31日
法政大学出版局
7,480円(税込)
人文・思想・社会
20世紀最大の哲学者ハイデガーは、その「存在の問い」において、一体何を問うていたのか。『存在と時間』から後期の思索に至るまでの「存在の問い」展開の道筋をたどる本書は、「存在」という事象がはらむ諸契機ー自然、歴史、神ーを、その内的な連関において捉え、「存在」の探求が「共同体」の新たな基礎づけの試みであることを明らかにする。ハイデガーによる西洋形而上学・ロゴス中心主義批判の論理を、その政治的含意とともに解明して、ポストモダン思想および現代の人文科学に明確な哲学的基礎を与える意欲作。
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