ヒロシマ日記 〈改装版〉

蜂谷 道彦

2015年4月24日

法政大学出版局

2,750円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

日常化された死、情報の隔絶による果てしなき恐怖、玉音放送の衝撃、廃墟の中の笑いと希望──一瞬の閃光の下に出現された地獄絵図の只中で九死に一生を得、広島逓信病院長として自ら被爆者の治療に当たった著者が、ヒロシマの五十六日間の異常な体験のすべてを克明に記録し、極限に生きた人々の献身と勇気を渾身の力をこめた書き綴った稀有のドキュメント。 1 地上最悪の日 昭和二十年八月六日/八月七日 2 焦土の中の病舎 八月八日/八月九日/八月十日/八月十一日 3 国亡びて山河あり 八月十二日/八月十三日/八月十四日/八月十五日 4 眠られぬ夜 八月十六日/八月十七日/八月十八日/八月十九日/八月二十日/八月二十一日 5 恐怖は果しなく 八月二十二日/八月二十三日/八月二十四日/八月二十五日/八月二十六日/八月二十七日/八月二十八日 6 あの犬も原爆症 八月二十九日/八月三十日/八月三十一日/九月一日/九月二日/九月三日/九月四日/九月五日 7 慢性原爆症患者 九月六日/九月七日/九月八日/九月九日/九月十日/九月十一日/九月十二日/九月十三日/九月十四日/九月十五日/九月十六日 8 あらしのあと 九月十七日/九月十八日/九月十九日/九月二十日/九月二十一日/九月二十二日/九月二十三日/九月二十四日/九月二十五日/九月二十六日/九月二十七日/九月二十八日/九月二十九日/九月三十日  あとがき  ピカから三十年(新版に当たって)

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