仏独関係千年紀
ヨーロッパ建設への道
宇京頼三
2014年5月13日
法政大学出版局
5,500円(税込)
人文・思想・社会
中世以降、地理的にも政治的・文化的にもヨーロッパ世界の中心でありつづけたフランスとドイツ。フランク帝国時代における民族の成立から、統治者間の外交交渉や幾度もの戦争、そして近代国家の誕生と崩壊をへてEU統合に至るまでの一〇〇〇年の歴史を、仏独文化・思想をライフワークとしてきた著者が一気に語り下ろす。「雄鶏と鷲」と呼ばれてきた対照的な二つの国は、人類に何をもたらしてきたか。
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