
パリの女は産んでいる
〈恋愛大国フランス〉に子供が増えた理由
中島さおり
2005年11月30日
ポプラ社
1,650円(税込)
人文・思想・社会
少子化に悩む先進国のなかで、唯一、出生率が上昇している国・フランス。新生児の45%が婚外子、事実婚が多数を占め、子供を産んでも働くのがあたりまえ、そして結婚してからも恋愛関係を重んじる国で、どうして出生率はあがっているのか?本書では、自身もフランスに長く暮らし、フランス人の夫と、二人の子供を育てている著者が、女性と子供をめぐるフランス事情、文化やメンタリティ、社会システムをわかりやすく紹介する。「一人の人間として、自由に生きることが自然ならば、女は子供を産むのではないか」と語る著者の、新しいフランス案内。
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