百年文庫 61

水上 瀧太郎 / ネルヴァル / 鈴木 三重吉

2015年1月2日

ポプラ社

825円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

「町っ子と遊んではいけません」-気の弱いお屋敷の子が、秘かに心を震わせた恋の結末は(水上瀧太郎『山の手の子』)。意のままにならない恋をパリに残し、イタリア旅行に出かけた私。水の娘・オクタヴィに語る、宿命と幻影に彩られた情熱の物語(ネルヴァル『オクタヴィ』)。「よその伯父さんが連れに来たんだ。」-別れのことばもないまま、不意に姿を消してしまったお藤さん。瀬戸内の情景と淡い恋心が眩しい、鈴木三重吉の文壇デビュー作(『千鳥』)。過ぎし日の、はかなくも美しき追想の世界。

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