かなりや

ポプラ文庫 日本文学 212

穂高 明

2013年1月31日

ポプラ社

682円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

生きること、生きていくこと。 目に見えないものを魅せ、 「生き難い」と日々をやり過ごす人の心を、 「ここ」に連れ戻す。 柔らかで強い力をもった傑作、と断言します! ーー書評家・藤田香織(帯より) 書評家や書店員さんたちに注目される著者、渾身の2作目。 高校1年生の広海は、祖父であり、 寺の住職をしている大和尚の仕事を手伝っている。 ある日、近所に越してきた同級生のサチが 母親とお寺へやってきた。 広海とサチは次第に親しくなるが、 サチは母親との関係に苦しんでいてーー。 東北の町を舞台に、人生につまずいた人たちが 再び歩き始めるまでを描く、凛としたやさしい物語。

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