あん

ポプラ文庫 日本文学 266

ドリアン助川

2015年4月3日

ポプラ社

660円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / 小説・エッセイ / 文庫

町の小さなどら焼き店に働き口を求めてやってきたのは、徳江という名の高齢の女性だった。徳江のつくる「あん」は評判になり、店は繁盛するのだが…。壮絶な人生を経てきた徳江が、未来ある者たちに伝えようとした「生きる意味」とはなにか。深い余韻が残る、現代の名作。

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書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

(無題)

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0
2020年01月16日

みんなのレビュー (4)

踊場

ハンセン病

starstar
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2.8 2020年04月20日

ハンセン病や差別がテーマとなっている。暖かく心に残りメッセージもある作品

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Readeeユーザー

桜とあんと生きることと人生と。あったかくて深くて優しい、素敵な作品

starstarstarstarstar 5.0 2024年06月13日

めちゃくちゃいい!映画で樹木希林と永瀬正敏が演じていた一場面を想像しながら、本の成り行きも彼らでイメージしながら読んでいた。 初めて内容にちゃんと触れたけど、文章も非常に綺麗で簡潔で、全体を通して好感があったし、涙がちょちょ切れるくらいの泣きで、心には非常に効く1冊だった。 映画も観てみたいと思ったし、作者の他の作品も読んでみたいと思った。 日本人なら必ず刺さる1冊、読むべき。

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とめ

もとハンセン病患者の老女がどら焼屋で働く話

starstarstarstar 4.0 2022年08月09日

よい本に出会ったと思う。

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Readeeユーザー

春に読みたい

starstarstarstarstar 5.0 2019年07月05日

とても素敵な本です。桜の下でどら焼きを食べながら読みたくなる本でした。非のないように生きていても周りの無理解に苦しむこともある、それでも頑張って生きていかなくちゃいけない。自分の生きる意味が無意味だと感じた時にまた読み返そうと思います。

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